コロナ禍で運動不足になり、太ったな…と感じている方、さらに、心の不安（ストレス）を抱えている方も多いのではないでしょうか。運動実施が、肥満や不安感の解消に有益であることは知られていますが、今回はマウスを対象に、そのメカニズムを明らかにすることを目的として研究を行いました。本研究では、(1) 短い期間でも，定期的な運動が心の健康維持に効果的ということ、(2) さらにそれは皮下脂肪より内臓脂肪が関係しているかもしれないということを報告しました。

＜発表詳細＞

【学会名】第28回西日本肥満研究会

【開催地】岡山大学

【形　態】一般演題（口演・Web）

【演題名】短期間の走行運動による抗不安効果における分子機序と脂肪量との関連

【ＵＲＬ】http://www.28wjsso.com/

【発表者と所属】
冨賀裕貴(1,2,3)，坂井一哉(1,4)，羅成圭(1,5)，草野雅貴(4), 伊藤愛(1)，上原吉就(1,6)，高橋宏和(2)，川中健太郎(1,6)，檜垣靖樹(1,6)

1) 福岡大学基盤研究機関身体活動研究所
2) 佐賀大学医学部肝臓・糖尿病・内分泌内科
3) 日本学術振興会特別研究員
4) 福岡大学大学院スポーツ健康科学研究科
5) 徳島大学教養教育院
6) 福岡大学スポーツ科学部