米国生理学会によって発行されている国際誌”American Journal of Physiology-Endocrinology and Metabolism”に、論文が掲載されました（筆頭著者: 木戸 康平 前助教、責任著者：檜垣靖樹 教授）。
本研究は、株式会社フジッコとの共同研究であり、大豆たんぱく質摂取が用量依存的に内臓脂肪量の減少を引き起こすこと、そして運動と併用することでその効果はさらに高まることを証明し、それらの要因として骨格筋ミトコンドリア機能亢進が関与している可能性が示唆されました。

【論文タイトル】

Additive impact of soy protein dietary intake and exercise on visceral fat mass reduction and mitochondrial complex I activation in skeletal muscle

【著者】

Kohei Kido, Shinya Watanabe, Masaki Kusano, Ai Ito, Kazuya Sakai, Miki Kosugi, Yayoi　Gotoh, Toshio Suzuki, Kentaro Kawanaka, and Yasuki Higaki

【雑誌名】

American Journal of Physiology-Endocrinology and Metabolism

【URL】

https://journals.physiology.org/doi/epdf/10.1152/ajpendo.00196.2023