きっかけは研究室の実験に参加したことから

田上 友季也 スポーツ健康科学研究科 運動生理学研究室

私は学部時代に「スポーツに関わる仕事がしたい」というざっくりとした思いはありましたが、明確な目標はありませんでした。その中で、大学3年生の時に研究室の実験に被験者として参加していくうちに研究に興味を持ち、研究の世界へ飛び込みました。そして、現在では研究を通して医療や健康づくりに貢献したいと決意し、博士課程後期へ進学しました。

在学中の取り組み

在学中は、ヒトを対象として健康づくりに効果的かつ安全な運動の強さを簡単に評価できる方法を自律神経活動の観点から研究に取り組んできました。
また、実験室での研究のみにとどまらず、小学生や高齢者の体力測定や地域の運動教室を行ったり、さらには企業や他研究機関との共同研究など、様々な経験をさせて頂きました。
実験や調査で得られた結果は学会発表や論文としてまとめ、世界に発信しています。

後輩へのメッセージ

少しでも研究や大学院に興味を持ったら、ぜひ興味のある先生や研究室を訪ねてみてください。自分の可能性に気付くきっかけになるかもしれません。

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