第53回学部祭が12月7日(土)に開催されました。当日はスポーツ科学部の1年生から4年生までおよそ1000名の学生が参加する盛大な催しとなりました。
はじめの開会式では、学部長の檜垣靖樹先生と健信会会長の真鍋和弘様よりご挨拶を頂戴しました。
檜垣先生からは、学部創設時から続く伝統行事である学部祭の参加を通じて、学生同士の連帯感がより一層深まることへの期待を込めたお言葉をいただきました。 真鍋様からは、学生の活躍とともに飛躍的な成長を歩んできた本学部の歴史が紹介され、現役学生の今後益々の活躍を祈念するお言葉を頂戴しました。
その後、学部祭実行委員長の学生に本行事の企画・運営に対する意気込みを語ってもらい、午前の部の内容へと移りました。
午前の部では、本学部の卒業生2名の方による講演会が行われました。世界の舞台で戦うアスリートによる講演は、スポーツの枠を超えて、挑戦、努力、そして成功への道のりなど幅広くお話いただきました。また、キャリアの中で経験した数々の困難や挫折をどのようにして乗り越えてきたのかが語られ、現役学生にとって夢や希望を与えられる機会となりました。
筒江海斗(2021年卒・株式会社スポーツテクノ和広)
上田百寧(2022年卒・株式会社ゼンリン)
午後の部では、学部祭実行委員の企画・運営によるスポーツイベントが実施されました。冒頭では新体操部によるオープニングアクトが披露され、その後はゼミ対抗10人11脚や部活動、学年対抗戦といった形式で綱引きやリレーなどが行われました。
学生が主体で大きなプロジェクトに取り組み、過去のノウハウを活かしつつ、新しいものを企画に取り入れることで、大変盛り上がった学部祭となりました。また普段交流することがない学年や部活動とも交流でき、学生にとって有意義な時間となっていたように見受けられました。今後も様々な学部行事を通じて、学生同士の親睦が深まれば幸いです。