トップアスリートとして活躍する卒業生たち
福岡大学スポーツ科学部では、日本代表選手やプロ選手として国内外で活躍している卒業生を多数輩出。トップアスリートとして活躍している卒業生の中から2名ご紹介します。
指導者と日本代表選手の2つの夢を実現
指導者になる夢を叶えるために、教員免許が取得でき、優れた環境で競技が続けられる福岡大学への入学を決める。
卒業後は、三重県にある体操クラブにて指導者として育成に取り組みながら、自身も現役アスリートとして競技を続ける。日本代表に選ばれ、世界選手権にも出場。
体操競技
安里 圭亮さん Asato Keisuke
相好体操クラブ所属
2016年 スポーツ科学科卒業
沖縄県 興南高等学校出身
- 第47回 体操世界選手権モントリオール大会(跳馬6位)
- 第42回 コトブス国際(跳馬優勝)
- 第50回 全日本シニア・マスターズ選手権大会(跳馬優勝)
スポーツで必要となる学問が実践に生きてくる!
自身の出身高校の恩師が福大出身ということ、また高いレベルでハンドボールができるという点から福岡大学への入学を決意する。
在学中は、スポーツをする上で必要となる学問を詳しく学ぶことができ、実践に生かせる点が魅力的だったと語る。大学時代には全日本インカレで準優勝、卒業後も日本選手権で優勝、そしてMVPにも選ばれている。
現在は日本代表ゴールキーパーにも選出され、目覚ましい活躍を見せている。
ハンドボール競技
中村 匠さん Nakamura Takumi
豊田合成ブルーファルコン所属
2019年 スポーツ科学部卒業
福岡県 福岡魁誠高校出身
- 現ハンドボール日本代表ゴールキーパー
- 2021年度 日本選手権優勝(大会MVP)
- 日本ハンドボールリーグプレーオフ 2連覇
トップアスリートを目指す学生たち
研究や選手育成で優れた実績をもつ指導者たちのもとで、医学・科学的な理論に基づく実践「文武合一」を通じて成長している学生たちの中から6名ご紹介します。
砲丸投げのすばらしさを伝えられる選手を目指す!
中学生の時に、誘われたという理由から砲丸投げを始める。次第に砲丸投げの魅力にひかれ、どんどんのめり込んでいき、大学では本格的に競技を続けていくことを決意する。
男子砲丸投げ元日本記録保持者である野口先生に指導してもらいたいと考え、福岡大学へ入学する。大学では、日本トップレベルの施設や指導の下、全日本インカレでの優勝やU20日本最高記録樹立を果たす。今後の彼の目標は世界で活躍できる選手になり、砲丸投げをもっと多くの人に知ってもらうことで、陸上競技に恩返しをしていくことである。
陸上競技部
アツオビン ジェイソンさんAtuobin Jyeison
スポーツ科学科(2021年入学)
大阪府 大阪桐蔭高校出身
2021年度
- U20 日本選手権優勝
- 日本インカレ優勝
- U20日本最高記録樹立 砲丸投げ7.26kg
2022年度
- 2022年度 日本学生陸上競技個人選手権大会 男子砲丸投 第1位
- 第106回 日本陸上競技選手権大会 男子砲丸投 第2位
- 第91回 日本学生陸上競技対校選手権大会 男子砲丸投 第2位
- Athletics Challenge Cup 2022 男子砲丸投 第2位
支えてくれる周囲の人たちへの想いを胸に、悲願の日本一を目指す
小学校4年時に、友人からの誘いをきっかけにバレーボールを始めた松本さん。高校時代は全国大会に出場することができず、その悔しさから大学では日本一になることを目指して、福岡大学への進学を決意する。
九州でもトップクラスの競技実績と練習環境を誇る女子バレーボール部での練習に日々邁進し、2022年度は全日本インカレ3位の成績を収めた。
日々の練習を支えてくれるチームメイトや関係者への感謝を胸に、悲願の日本一を目指す松本さんの挑戦は続く。
バレーボール部
松本 じゅりさんMatsumoto Juri
スポーツ科学科(2021年入学)
兵庫県 神戸常盤女子高校出身
- 全日本インカレ 第3位
今の環境に感謝し、チーム一丸となって全国制覇を目指す
3歳の時に兄の影響で柔道を始める。世界で活躍した日下部監督の元で柔道を続けたいと思い本学に進学を決意する。本学女子柔道部では自主性を大切にしている。
また、稽古だけではなく日々の過酷なトレーニングで忍耐力を養うことで、試合で苦しい状況でも決して諦めずに最後まで戦い続けることができると語る。
全日本学生柔道優勝大会では、試合に出場しない選手も全員でチーム一丸となり戦えたことで、3位入賞することができたという。
日頃から支えて下さっている方々や柔道ができていることへの感謝の気持ちを忘れず、チーム全員で全国優勝を目指す。
柔道部
工藤 紗愛さんKudo Sae
スポーツ科学科(2020年入学)
熊本県 九州学院高校出身
- 全日本学生柔道優勝大会 第3位
恵まれた練習環境を十二分に生かし、更なる記録向上に挑む
小学校6年生の時に姉の影響から走高跳を始めた桃田さん。
中学校、高校でも競技に取り組み好成績を収め、大学でも競技を続行。優れた指導陣と日本トップクラスの学生アスリートが多数所属する練習環境に魅力を感じて、福岡大学への進学を決意する。
入学後は周囲からの様々なサポートにも助けられながら、U20日本陸上競技選手権で優勝を果たした。勉学にも意欲的な姿勢を示しつつ上位の大会での活躍を目標に掲げる桃田さんには、今後益々の期待が寄せられている。
陸上競技部
桃田 三四朗さんMomota Sanshiro
スポーツ健康科学科(2022年入学)
香川県 四国学院大学香川西高校出身
- 2022 日本学生陸上競技個人選手権大会 男子走高跳 第3位
- 第38回 U20 日本陸上競技選手権大会 男子走高跳 第1位
レベルの高い環境で切磋琢磨し、全国制覇を目指す
小学校3年生の頃、母親の影響でソフトテニスを始め、より高みを目指し尊敬している先輩がいる本学に進学を決意する。
昨年行われた全日本大学ソフトテニス王座決定戦では、コロナウイルスの影響により選抜された20人で大会へ臨んだが、部全員の熱い応援や周りの方のサポートのおかげで好成績を収めることができたという。
また、部内の仲間はもちろん、高い意識を持った多種目の仲間もでき、自身もソフトテニスに対する意識が変化してきたと語る。
このような環境でプレーできることに感謝し、全国制覇を目指す。
ソフトテニス部
大年 優吾さん Otoshi Yugo
スポーツ健康科学科(2020年度入学)
広島県 神辺旭高校出身
- 2022年 全日本大学選抜王座決定戦 男子団体戦 第2位
チームの結束力で団体2連覇を目指す
7歳の時、母の友人の誘いでなぎなた競技を始める。地元で開催される国民体育大会で優勝したい、という思いを抱き、幼い頃からお世話になっていた信頼できる先生のもと、全国でも有名な選手が集う本学でなぎなた競技を続けることを決意する。
なぎなた部は、現在女子4名、男子1名と人数は少ないが、部員同士で声を掛け合い活気があるチームで、スポーツ施設が充実しているため常に部活動に取り組みやすい環境だという。
これからの目標は、全日本大会団体戦2連覇と、部員を10人まで増やしさらに活気のある部活動にしていくことだと語る。
なぎなた部
落合 凜星さんOchiai Rise
スポーツ健康科学科(2020年入学)
三重県 稲生高校出身
- 2022年度 全日本学生なぎなた選手権大会
女子団体試合競技 第1位
女子団体演技競技 第3位