トップアスリートとして活躍する卒業生たち
福岡大学スポーツ科学部では、日本代表選手やプロ選手として国内外で活躍している卒業生を多数輩出。トップアスリートとして活躍している卒業生の中から2名ご紹介します。
教員免許取得と日本代表選手の2つの夢を実現
日本一を大学で必ず達成し、教員になる目標も達成するため、教員免許も取得できる福岡大学への進学を決める。
卒業後は、地元である福岡県の企業へ就職し、福岡大学を拠点に競技を続ける。2024年、パリオリンピックに出場、決勝へと進出する。
陸上競技
上田 百寧さん Ueda Momone
株式会社ゼンリン
2022年 スポーツ科学部卒業
福岡県 中村学園女子高校出身
- 2024年 パリオリンピック (やり投10位)
- 2023年 世界選手権(ブダペスト)出場
- 2022年 世界選手権(オレゴン)出場
スポーツで必要となる学問が実践に生きてくる!
自身の出身高校の恩師が福大出身ということ、また高いレベルでハンドボールができるという点から福岡大学への入学を決意する。
在学中は、スポーツをする上で必要となる学問を詳しく学ぶことができ、実践に生かせる点が魅力的だったと語る。大学時代には全日本インカレで準優勝、卒業後も日本選手権で優勝、そしてMVPにも選ばれている。
現在は日本代表ゴールキーパーにも選出され、目覚ましい活躍を見せている。
ハンドボール競技
中村 匠さん Nakamura Takumi
豊田合成ブルーファルコン所属
2019年 スポーツ科学部卒業
福岡県 福岡魁誠高校出身
- 現ハンドボール日本代表ゴールキーパー
- 2021年度 日本選手権優勝(大会MVP)
- 日本ハンドボールリーグプレーオフ 2連覇
トップアスリートを目指す学生たち
研究や選手育成で優れた実績をもつ指導者たちのもとで、医学・科学的な理論に基づく実践「文武合一」を通じて成長している学生たちの中から6名ご紹介します。
国内トップの練習環境で切磋琢磨し、日本記録樹立に挑む
小学5年生の時に母の影響で陸上を始め、高校時に全国大会で優勝の成績を残せるようになる。女子200m元日本記録保持者である信岡先生の指導を受けたいと思い、福岡大学へ入学する。進学後は、チーム内にトップレベルの選手がいる環境の下、日本学生陸上個人選手権大会にて100m走は大会新記録で優勝。また、ナッソー世界リレーにも出場し、一年次から大きく活躍する。
今後の目標は100mと200mでの日本記録を樹立し、世界で活躍できる選手になることである。
陸上競技部
山形 愛羽さんYamagata Aiha
スポーツ科学科(2024年入学)
熊本県 熊本中央高校出身
- 2024 日本学生陸上個人選手権大会100m優勝(U20日本新・大会新)
200m優勝(大会新) - 2024 ナッソー世界リレー出場
応援してくれる人のためにも、結果で恩返しをしたい
中学の先生から誘われたことがきっかけでハンドボールを始める。高校から本格的にハンドボールをする中で、全国レベルの大会に出場する機会が多くなり、勝ちの喜びや負けの悔しさを知る。この悔しさを糧に、地元で活躍したいという思いから福岡大学に入学を決意する。
入学後は質の高いトレーニングで練習に励み、個人で年代別の日本代表にも選出される。堅い守りから速攻を武器にし、今年は全日本インカレベスト4を目標とし、日頃から応援してくださる方への感謝を胸に、日々の練習に取り組む。
ハンドボール部
大山 紗理奈さんOyama Sarina
スポーツ科学科(2024年入学)
福岡県 明光学園高等学校出身
- 第10回 女子ユースハンドボール世界選手権 8位
基本を大切に、もう一度、日本一の景色を見れるよう努力したい
5歳の頃から兄弟の影響で剣道を始め、高校時の全国大会では団体の部で優勝、また、個人でも3位となる。大学では、自主性を持ち挑戦者として戦いたい、という目標のもと福岡大学へ入学する。進学後は、全日本女子学生剣道大会で日本一の目標を達成。新たな目標は、もう一度日本一の景色を見ること。女子剣道部、男子剣道部ともにチームワークを大切に、日々ご指導していただいているたくさんの人に感謝の気持ちを常に忘れずに努力していきたい。
剣道部
香野 伶奈さんKono Reina
スポーツ科学科(2024年入学)
福岡県 中村学園女子高校出身
- 第43回 全日本女子学生剣道優勝大会 優勝
充実した施設を十二分に生かし、更なる記録向上に挑む
中学生の時に兄の影響で砲丸投げを始める。記録が伸びていくにつれ、競技にのめり込むようになり、大学でも本格的に競技を続けていくことを決意する。男子砲丸投げ元日本記録保持者である野口先生に指導してもらいたいと考え、福岡大学へ入学する。大学では、日本トップレベルの施設や指導の下、U20陸上競技選手権大会にて3位入賞となる。今後の彼の目標は日本一になり、これまでお世話になった方への感謝の気持ちを忘れず、陸上競技に恩返しをしていくことである。
陸上競技部
東海林 慎也さんTokairin Shinya
スポーツ科学科(2023年入学)
山形県 山形県立山形中央高校出身
- 第39回 U20日本陸上競技選手権大会 男子砲丸投 第3位
明るく元気な仲間と共に、去年の結果を超えていきたい
姉の影響で幼い頃からソフトテニスに触れる機会があり、兄姉の応援に行く中でいつしか姉に憧れを抱くようになり自身もソフトテニスを始める。当初は、遊びの延長戦のような気持ちで取り組んでいたが、姉に追いつきたいと思う一心で高い意識をもって練習に取り組むようになったと語る。
本学入学時は、大学で勉強について行けるか不安だったが、支えてくれる先輩方もおり、ここで頑張りたいと改めて思ったという。本学ソフトテニス部の明るく元気なメンバーらと共に、去年の結果を超える西カレベスト4、インカレベスト8を目指す。
ソフトテニス部
西村 麻央さんNishimura Mao
健康運動科学科(2023年度入学)
福岡県 誠修高校出身
- 2023年 全日本大学選抜王座決定戦 女子団体戦 第2位
- 第78回 全日本学生ソフトテニス選手権大会 女子ダブルス ベスト8
技術だけでなく、人間力も成長できる環境に感謝
小学校2年の時にサッカーを始める。自分のプレーの特徴をより伸ばし、プロサッカー選手になるため、これまで毎年のようにJリーガーを輩出してきた福岡大学への入学を決意する。
2023年はU19、2024年はU20と二年連続で日本代表に選出。また、2023年には全国サッカー新人戦にて準優勝となる。
サッカー部では選手としてだけでなく、人間力の向上にも努めており、成長できる環境へ感謝しつつ、自身の夢であるプロサッカー選手を目指す。
サッカー部
坂井 悠飛さんSakai Yuhi
スポーツ科学科(2023年入学)
島根県 立正大学淞南高校出身
- 第7回 全日本大学サッカー新人戦 第2位
- 第72回 全日本大学サッカー選手権大会 ベスト8
- U19全日本大学選抜 第45回アンジェロ・ドッセーナ国際ユース大会 第1位
- U20全日本大学選抜 アジア大学サッカートーナメント 第1位