学術雑誌” Journal of Physical Fitness and Sports Medicine”に論文(筆頭著者：横川晶、責任著者：川中健太郎)が掲載されました。

エネルギーや糖質摂取量は骨格筋量に影響を及ぼす可能性があります。また、骨格筋細胞膜上でアミノ酸を取り込む働きをしているL-type amino acid transporter (LAT1)が増えると筋肥大が促進されます。本研究では「エネルギーや糖質摂取量がLAT1に影響を及ぼさない」ことを動物実験で明らかにしました。エネルギーや糖質摂取量はLAT1に依存しないメカニズムで筋量に影響を及ぼす可能性が示唆されました。

【論文タイトル】

Effects of dietary carbohydrate and energy intake on LAT1 protein expression in rat skeletal muscle

【著者】

Yokogawa A, Tanaka K, Miura I, Watanabe S, Iwao Y, Takakura D, Zhou T, Kido K, Kawanaka K.

【雑誌名】

Journal of Physical Fitness and Sports Medicine

【URL】

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpfsm/14/2/14_25/_article/-char/en