横川晶さん(博士課程後期)の研究発表が最優秀発表賞を受賞しました
4月27日(土)、BiVi福岡にて第25回七隈アルツハイマー病・パーキンソン病研究会が開催されました。博士後期1年の横川晶さんが『糖質摂取量の違いが除神経誘発性筋萎縮に及ぼす影響』とのテーマで口頭発表を行い、最優秀発表賞を受賞しました。
内容は『実験動物ラットの坐骨神経を切除することで筋萎縮が生じますが、糖質摂取量に依存して筋萎縮の程度が軽減される』というものです。神経切除による筋萎縮のメカニズムは、近年問題になっている加齢性筋萎縮(サルコペニア)の場合と似ています。糖質摂取量を増やすことでサルコペニアを防止できる可能性が考えられます。