2024年度 スケート実習報告書

 

期間:2025年2月3日(月)~2月6日(木)
場所:オーヴィジョンアイスアリーナ福岡(旧パピオアイスアリーナ)

 

オーヴィジョンアイスアリーナでの実施

昨年度に引き続き、今年度もオーヴィジョンアイスアリーナ福岡での実習実施となりました。
今年度は男子28名、女子28名の計56名が受講し、ほとんどの学生がスケート初体験という中、氷上で自らの動きをコントロールするという非日常的な動きに苦戦しつつも、技術向上を目指して積極的に取り組みました。

ゼロからのスタート

この実習では、スケートの基本技術習得と実践、及び指導法の理解と実際に初心者への指導ができるようになることを目的として実施されました。初日は習熟度によるグループを6つに分け、氷上滑走に慣れること、安定して立つことから始まり、自然な直進滑走や自走ができる技術及び初歩的なストップを学びました。

教え合いによる技術の定着化

2日目以降は、グループごとに後方滑走やカーブ滑り、クロスやジャンプなど、より高度な技術の習得を目指して行われました。またグループを超えた学生同士での「教え合いの時間」を設けることで、自身が習得したスケート技術をアウトプットすることができ、より能動的な学習となるとともに指導法への理解も深まりました。

成長を実感できた4日間

3日目は、実技テストに向けた練習を行い、これまでに得た技術の完成度を高め、更なる技術習得の時間となりました。最終日は、グループ別に実技テストを行い、基本技術の習熟度の評価、多くのグループでは表現力の評価も行われました。初めは、うまく滑れなかった学生もチャレンジすることで少しずつコツを掴んでいき、この4日間で成長していく姿が多く見られました。

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