期間:2023年1月31日(火)~2月3日(金)
場所:福岡県立総合プールスケートリンク(アクシオン福岡)
福岡県立プールスケートリンクでの実施
新型コロナウイルス感染拡大で実習中止が続いていましたが、3年ぶりにスケート実習を実施することができました。 今回、パピオアイスアリーナの閉館に伴い、実習場所を福岡県立プールに移して1/31〜2/3の4日間で実施しました。
ゼロからのスタート
この実習では、スケートの基本技術習得と実践、及び指導法の理解と実際に初心者への指導ができるようになることを目的として実施されました。初めてスケートをする学生も多い中、初日は習熟度によるグループを6つに分け、氷上滑走に慣れること、安定して立つことから始まり、自然な直進滑走や自走ができる技術及び初歩的なストップを学びました。
教え合いによる技術の定着化
2日目以降は、グループごとに後方滑走やカーブ滑り、クロスやジャンプなど、より高度な技術の習得を目指して行われました。またグループを超えた学生同士での「教え合いの時間」を設け、自身が習得したスケート技術をアウトプットすることで、より能動的な学習となるとともに指導法への理解も深まりました。
成長を実感できた4日間
3日目は、実技テストに向けた練習を主に行い、これまでに得た技術の完成度を高めることと更なる技術習得の時間となりました。最終日は、グループ別に実技テストを行い、基本技術の習熟度の評価、上級者グループでは表現力の評価も行われました。初めは、うまく滑れなかった学生もチャレンジすることで少しずつコツを掴んでいき、この4日間で成長していく姿が多く見られました。