【期間】
＜プール実習＞
2022年9月5日（月）～9月9日（金）
＜海浜実習＞
前段：2022年9月11日（日）～9月13日（火）
後段：2022年9月13日（火）～9月15日（木）
【はじめに】
アクア実習では、自己保全能力に関する意識の向上、生命の尊さを知ること、さらに海中で行われるマリンスポーツの方法を学科および実技を通して学ぶことを目的としています。
今年こそは！と、3年ぶりに沖縄での実施を試みましたが、台風の影響により長崎県西海市の尻久砂里海岸での実習に変更になりました。また、3年ぶりに宿泊を伴う海浜実習は、新型コロナウイルス感染症対策のため、2つのグループに分けて実施しました。
【学科講習】
海洋環境やダイビングに関する基礎知識、使用する機材の勉強を行いました。資格取得のためには、学科を受講し、筆記テストに合格することが条件となります。
【実技（プール）】
ダイビングは、バディで活動します。特に、水中では話すことができないため、身ぶり手ぶりでのコミュニケーションが基本になります。学科で学んだことを水中で体験し、ダイビングの基礎技術を習得しました。最終日には、5mのダイビングプールで潜水にも挑戦しました。
【実技（海浜）】
プールで習得した技術を実践・応用し、最後にはファンダイビングで最大10mまで潜り、魚への餌やりを体験しました。実際に、波や風の影響を受けて視界が悪くなることもありましたが、その経験を通してバディとのコミュニケーションの大切さを学ぶことができたと思います。
【おわりに】
本年度も残念ながら、沖縄での実習は叶いませんでしたが、学生から「楽しかった！」、「沖縄の海で潜りたい」という声を聞けました。実習中の合言葉である、“ダイビングを学ぶ”、“ダイビングで学ぶ”から、一人一人の答えを導き出せたと思いますので、今後の学生生活に活かしてほしいと思います。
