8月5日(土)、6日(日)の両日、福岡大学ではオープンキャンパスが実施されました。 スポーツ科学部では6日に実施され、本学部の魅力を多くの方に伝えられるよう、様々なプログラムが行われました。
【特別企画「スポーツ科学部を卒業して」】
本学部を卒業したOB・OGの方々をお招きした座談会を開催しました。今回は日立ハイテククーガーズでコーチを務めている田方慎哉氏(2010年卒)、本学部助教の田中璃己氏(2017年卒)、福岡市内で中学校教員として勤務されている青戸真実氏(2022年卒)の3名にご登壇いただき、学生時代の思い出や現在の進路に至るまでの在学中の取り組みなど思い思いに語っていただきました。現在も多方面で活躍されている卒業生のエピソードトークからは、スポーツ科学部での学生生活はもとより、卒業後のキャリア形成についてもより明確にイメージできるものとなっておりました。
【体験プログラム①:各研究室による研究紹介】
今年もスポーツ生理学、スポーツバイオメカニクス、スポーツ心理学の各研究室による研究紹介を、参加者体験型プログラムとして行いました。各研究室の実験などを体験してもらうことで、参加された方々が自身の興味がある研究分野を見つけるきっかけとなる場になりました。
【体験プログラム②:テーピング体験&ダンス体験】
「スポーツを支える」「スポーツを楽しむ」と題して、テーピングとダンスの体験プログラムをそれぞれ実施しました。各体験プログラムでは終日多くの方にご参加いただき、スポーツとの多様な関わり方の一例を知っていただく機会になったかと思います。
【個別相談コーナー】
本学教職員や現役学生が来場された方からの質問に応じる個別相談コーナーも設けられました。今年も多くの方々にご利用いただき、途中全てのブースが埋まる様子も見受けられる程の盛況ぶりでした。
その他にも、スポーツ科学部におけるカリキュラムや入試形態などを紹介する学部説明会や模擬授業などの講義形式のプログラムも実施されました。会場内では多くの方が熱心に話に耳を傾けており、その真剣な眼差しがとても印象的でした。
会場となった第二記念会堂にはおよそ1000人以上の方にご来場いただき、各企画のいずれも大盛況のうちに無事閉幕となりました。 今回のオープンキャンパスを通じて、参加された方々が本学への進学を希望するきっかけになれば幸いです。